タスクール(名古屋千種区にあるコワーキングスペース、地下鉄桜通線吹上駅徒歩1分)で開催されたセミナー『2時間で丸わかり!【必見】web広告マンが語る、ウェブ集客に苦戦している個人事業主の戦い方とは。』に参加しました。
広告媒体により異なる料金
以前、Facebook広告を出稿したとき、1クリックあたり300円ぐらいかかりました。成約に繋がったとしても、広告料が高いとペイできないな、ということで、現在は出稿を見合わせています。
今回、セミナーに出て、
- グーグル検索広告
- YouTube
など、媒体によって、広告料金(クリック単価)がかなり異なる、ということを教えてもらえました。
ここら辺は、自社だけのノウハウではカバーしきれないので、セミナーに出て、他の業者がどうやっているかを知る、という経験は凄く役立ちます。
クリックから成約は1%目標。検証のため500クリック分の予算を
広告をクリックして、成約(セミナーなら申し込み、美容院なら来店、ネットショップなら購入、など)は1%目標だそうです。
では、1%目標なら、100クリックの予算で良いか、というと、100クリックでは検証には不十分で、500クリック必要、ということでした。もし、500クリックで成果ゼロだったら、1%の成約率ではない、ということで、改善しなければなりません。(たとえば、ターゲット属性の再検証、ホームページ・ランディングページの改善、など)
ここは実際に計算式にしてみました。
「当たりくじが1%のくじを、何回か引く」と考えて、「全部ハズレを引く確率はどれくらいか」
を計算してみます。
全部ハズレ(%) |
100回ぐらいだと、全部ハズレを引く確率は結構ありますね。これが500回になると、全部ハズレになる確率はかなり少ないです。→ 「くじ運が悪い」と考えるよりも「当たりくじ1%ではなくてもっと少ない」と考える。
広告のコスト計算
広告を出す場合は、費用がペイしているか、を考えなければなりません。そのための計算式がこちらです。
ウェブサイトの広告効果計算(CPA)では、クリック単価・クリック回数・顧客獲得数を入力すると、広告費と顧客獲得単価(CPA) を計算できます。
広告を出すかどうか
セミナー参加者の持っている商品・サービスによって、広告費用がだいぶ違いました。自分の商品・サービスを↑のリンクで計算して、広告費用がペイするなら、どんどん広告を出しましょう。
広告費用がペイしないなら、訪問者が口コミで広める仕組みを工夫するなど、別の方法を考えましょう。
ちょうど、セミナーの最中に、私の運営しているウェブサイトの記事メルカリ利益計算式を、訪問者の方がツイートしてくれました。