国民年金、厚生年金、さらに、、、

日本の年金制度は複雑です。原則全員加入の国民年金に加えて、会社員の方は厚生年金、公務員の方は共済年金に加入しています。自営業者の方は任意で国民年金基金に加入できます。

会社員は国民年金+厚生年金のため、自営業者よりは老後の受給額は多いです。とはいえ、老後生活に十分な額になるのかどうか?という点では不安があります。

そのような場合に、追加で加入できるのが、確定拠出年金です。

確定拠出年金: 個人型と企業型

国民年金や厚生年金は、将来受け取る額が確定しています(物価変動率などの影響を加味するので、額面で完全確定ではありませんが)。いっぽう、確定拠出年金は、拠出する額が確定している年金です。将来受け取る額は決まっていません。加入者が、自分の年金の運用方法を決めます。その運用成績により、将来受け取れる額が決まります。投資運用が上手な人は年金額が多い(下手な人は少ない)、ということになります。

確定拠出年金は、個人型と企業型があります。自営業者の方、会社員で勤務先で確定拠出年金導入していない方は個人型です。個人型の場合は、掛金を加入者が拠出します。掛金は全額所得控除されます。会社員で勤務先で確定拠出年金導入している方は企業型です。企業型の場合は掛金は事業主が拠出します。

中小企業での導入

中小企業で導入する場合、企業型に加入するのは大変かもしれません。個人型であれば、各自の判断で加入できます。

厚生労働省のウェブサイト内の第189回国会(常会)提出法律案によると、中小企業が確定拠出年金を導入しやすくするような法案が国会に提出されています。現状は月単位で金額が決まっていますが、年単位で柔軟で決められるようになれば、賞与(ボーナス)から拠出しやすくなりますね。

Benefit Systems.png

デメリット

もちろん、デメリットもあります。

  • 原則60歳まで引き出しできない
  • 機関により、運用商品が異なる
  • 機関の変更に手間と時間がかかる

などです。自分で調べて納得したうえで加入される方には良いかもしれません。しかし、お金のことはよく分からないし、勉強もしたくない、というような方は、確定拠出年金は避けたほうが良いかもしれません。

記事公開日: 2015年04月29日
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