弊社では、決済サービスとしてPayPalとStripe決済を使用しています。
PayPalは、マイ見積で使用しています。Stripeはブックレコメンドで使用しています。

実際に使って、評価してみました。
ウェブサイトとの連携
どちらの決済サービスも、APIが用意されており、自社ウェブサイトと連携しやすくなっています。定期課金もAPI対応しています。なので、この点については、どちらを選んでも大きな差は無いと思います。
決済手数料
PayPalは、月間取引額により異なりますが、月30万以下の場合、決済金額の3.6%+40円かかります。詳細はPayPal決済手数料計算をごらんください。
Stripeは、決済金額の3.6%かかります。
Stripeのほうが少し安くなります。
支払いサイト
PayPalは銀行口座へ送金を依頼すると1~2営業日ぐらいで支払われます。ただし50,000円未満の金額を銀行口座に移す場合は250円かかります。
Stripeは、週ごとに入金されます。手数料は無料です。
扱う金額が少ないうちは、手数料を気にしなくてよいStripeのほうが良いように思います。金額が大きければ、自分の好きなタイミングで送金できるPayPalのほうが便利です。
JCBカードは使えるか
PayPal、Stripeともに利用可能です。
弊社の場合は、StripeでJCBカード決済するためには審査があり、1か月ほどかかりました。(PayPalは即時利用可になりました。)
銀行口座から支払えるか
PayPalは銀行口座から支払いが可能です。
Stripeは、2020年10月時点では銀行口座から支払いに対応していません。

結局、どちらが良いのかな?
弊社で使った範囲では、PayPalもStripeもどちらも遜色なく利用できました。あえて決めるなら、
- 支払い方法の多さ → PayPal。JCB、銀行口座払いに対応しているため
- 手数料の安さ → Stripe。
といった違いになると思われます。
記事公開日: 2020年10月19日