名古屋工業大学(名古屋市昭和区)にて開催されたWordFes Nagoya 2015に参加しました。

初心者が安心して参加できるイベント

WordPressコミュニティでは、WordCampというイベントが開催されています。WordCampでは、「これからブログを始めたい」という方が参加しやすいように、ガイドラインが設けられています。

WordFes Nagoya 2015では、WordCampとほぼ同等のガイドラインが公開されています。これにより、初心者の方が安心して参加できるイベントであることが明確になったので、参加しました。

(詳しい人であれば、自己の責任においてテーマやプラグインのライセンスを調べるなどして情報収集できるかもしれません。しかし、これから始める人にとっては、手間かもしれません。WordFes Nagoya 2015で紹介されるテーマやアドオンがWordPressと同じライセンスである、ということで、ライセンスを心配することなく、使うことができます。)

いわいともひささんの話

趣味に仕事に活用できる「自分メディアの育て方」 というタイトルのお話でした。ダンボールアートをブログで公開している方です。

ブログ自体は2013年ぐらいから始められたそうですが、そのための種まきとして、イベントに参加したりして情報収集したり、知り合いを増やしたり、といったことをされていたそうです。

実際にブログを見に行ったところ、巨大な作品もあります。今のところ設計図は公開されないそうですが、完成した作品の写真を見ているだけでも凄い、と思えるものでした。

管理画面とセキュリティの話

元々の計画では「セキュリティの話」がメインの予定でしたが、「WordPressの標準機能を使っていけばセキュリティは担保される」というストーリーで、「管理画面を作る」を例に取り上げる形になりました。

カスタム投稿タイプとSettings APIを取り上げたのですが、

  • カスタム投稿タイプを知っている人: 半分ぐらい
  • Settings APIを知っている人: 2割ぐらい

といった結果になりました。カスタム投稿タイプはWP3.0から、Settings APIはWP2.7から、なので、Settings APIのほうが知られていてもおかしくないのですが、今回の参加者に関してはカスタム投稿タイプのほうが知られている、という結果になりました。

WordPress 管理画面を効率よく、安全に作成する方法 from Fumito Mizuno

森野誠之さん、日比野ななえさんの話

森野と日比野が語る アクセス解析&WordPressサイト運用術 という、アクセス解析の話です。

個人的に興味があったのが、「お客さんに見てもらうにはどうしたらいいか」です。アクセス解析の設置をしてからが大事なのですが、実際に結果を見る、次の施策を考える、と進めていくのが結構大変だな、と感じていました。森野さんの回答が長い目では正解なのでしょう。

リアルフォーラム

事前にWordPressについての質問を集めておき、wordpress.orgフォーラムの世話役の一人のmypacecreatorさんが進行して、皆で話し合って回答する、というものです。一つの質問を元に、何人かで相談すると、回答の幅が広がりやすくて良いかもしれないですね。

質問への回答が後日まとめてウェブサイトに公開されるのは便利ですが、「質問した人がその場にいない」というケースが起こるので、ここは良し悪しかもしれません。

ライトニングトーク

伊藤清徳さんのWordPressとYii2フレームワークの連携の話が面白かったです。WordPress本体の作りが古いので、モダンなフレームワークを使いたい、という気持ちはよく分かります。そして、実際の案件では「WordPress」指定で構築しなければならないケースもあるでしょう。そういった場合は、なんとかしてフレームワークと繋げたくなりますね。テーマフォルダに入れる、という発想には驚きました。

スタッフの皆さん、参加者のみなさん、ありがとうございました

セッション以外にも、ランチミーティングや懇親会、サポーターブースなど交流するスペースがあり、新しい出会い等がありました。

記事公開日: 2015年08月12日
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