水族館ガール

読んだきっかけ

ドラマ化されるそうなので「水族館ガール 」を読んでみました。恋愛小説でもあり、お仕事小説でもあります。恋愛のほうは好みが分かれそうではありますが。

期待した内容と実際

お仕事小説ですので、新人と先輩との掛け合いや、職員の苦労が書かれています。「マニキュア塗るな」のくだりでは、「当たり前だろう」という先輩と「教えてくれれば従うのに」という新人が衝突します。社会人なら経験している方も多いでしょう。また、イルカが間違ってビニル袋を飲み込んだら大事になる、みたいな話もあります。水族館に行ったら、一人ひとりが気をつけないといけないな、と思いました。

水族館の裏側

水族館の裏側を少し知ることができます。

  • 餌は何をどのくらい与えるのか
  • 水を綺麗に保つにはどうするのか
  • イルカのショーはどうやっているのか

などなど、水族館に来ただけでは分からないことが書いてあります。今まで水族館に興味なかった人も、水族館に興味がわくでしょう。


予想外の収穫

理想と現実

水族館は、魚などの生態をありのままに展示する所か、というと、そうではありません。イルカショーなどは、お客に来てもらうためです。「魚について知ってもらう」博物館ではなく、「楽しく過ごしてもらう」アミューズメント施設としての側面もあります。

もちろん、水族館の維持費用を考えれば、純粋に博物館としての運営は難しいでしょう。小説の中でも、水のろ過の話は出てきますし、かなりのコストがかかるようです。

水族館以外の博物館でも、程度の差はあれ、こういった問題はあると思われます。


名前をどうつけるか

イルカの固体に名前をつけるかどうか。識別の必要はありますが、それならC1のような記号でも良いか。ニッコリーのような名前だと、ペットのように扱ってしまわないか。

来場者からすれば、C1よりニッコリーが良いと思います。しかし、飼育する人にとっては悩みどころらしいです。この部分は、ほんとに想定外の収穫でした。

読んだ後の行動

この本を読んだら水族館に行きたくなるでしょうし、またこの本を読んでから水族館に行くといっそう楽しめそうです。また続編もあるようなので、読んでみたいと思います。

本の種類
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書評記事著者: 水野史土

  • 食品通販サイト運営代行
  • BMI22エンジニア

主な著書

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  • 徹底攻略 PHP5技術者認定[上級]試験問題集