バルミューダ 奇跡のデザイン経営

読んだきっかけ

バルミューダ スチームオーブントースター BALMUDA The Toaster K01A-KG(ブラック)を購入しました。トースターを開発した会社について知りたくて「バルミューダ 奇跡のデザイン経営」を読みました。レスキューワーク株式会社(名古屋市営地下鉄八事駅)までお越しいただければ、バルミューダトースターを体験できます。

※なお、この本は、バルミューダトースターが発売される前に発売されています。

期待した内容と実際

「自分が理想とするモノづくりと、一般的な消費者がほしい物とは決して一致しない」という記述がありました。「決して」ほど強く言えるかどうかは分からないですが、この点は重要ですね。私も自分の会社を立ち上げる前にこのことに気づいて良かったと思います。気づいていなかったら、会社を立ち上げても失敗していたでしょう。

無印良品(良品計画)との提携の話もありました。OEM(original equipment manufacturer)ではなく、ハーレーダビットソンとポルシェの関係を選択した話です。無印良品とバルミューダでは企業規模がだいぶ異なるので、下請け関係になってもおかしくないところですが、そうならなかったのが凄いですね。ちなみに弊社も「他のウェブ制作会社の下請けはしない」と宣言しています。寺尾社長と私は似ている部分があるかもしれませんね。

予想外の収穫

「バルミューダの製品は、ユーザーの手元に届く時に完成品の状態ではありません。製品はいつも不完全な状態で届き、ユーザー自身が少しの組み立てを要します。」という記述がありました。いわれてみれば、バルミューダトースターも、パン受けの部分を自分でセットアップしましたし、水分注入は毎回手作業です。完全自動化しないことで、かえって愛着がわくのかもしれませんね。

「急成長する中小企業に欠けているのは、こうした予算管理だ」という記述もありました。弊社にも耳の痛い話です。今後、会社を拡大するにつれ、入金タイミングなどをしっかり管理していかなければ、黒字倒産もあり得るな、と感じました。零細企業からスタートして大きくなっていく会社の軌跡が知れたのは良かったです。

読んだ後の行動

自分より少し先を行っている起業家について知ることは、非常に役立つと感じました。一歩先を行っている人はよく観察して、学ぶようにします。

関連する読書記録

書評記事著者: 水野史土

  • ビジネスを加速するウェブサービス「マイ見積」運営
  • BMI22エンジニア

主な著書

  • WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。[第2版]
  • 徹底攻略 PHP5技術者認定[上級]試験問題集