いきなりステーキ

読んだきっかけ

いきなりステーキイオン名古屋ドーム店がオープンしたので、ペッパーフードサービス社長の一瀬邦夫氏がかいた本「いきなり! ステーキ 」を読んでみました。

期待した内容と実際

品質へのこだわり

私も先日いきなりステーキに行ってきたのですが、ステーキの品質はきちんとしたものでした。最高級ではないかもしれませんが、価格(ランチだと1350円/300g)以上の品質なのは間違いないと思われます。書籍でも「若い人においしいステーキを腹いっぱい食べてもらいたい」という言葉が載っていて、まさにそれを目指した店なんだろうな、と思いました。

回転を良くする仕組み

客単価を下げるわけですから、回転率が高くないと経営が成り立ちません。いきなりステーキでは、鉄皿を電磁調理器で加熱することで高速、かつ安定した温度が可能になっているようです。既に展開していたペッパーランチのノウハウが生かされているようです。また特許をしっかり取得しているあたり、さすがだと思います。

失敗を乗り越える

経営が厳しい時期もあったようです。また、O-157食中毒事件など、経営を揺るがす事件もありました。それら失敗も、書籍の中で取り上げられています。

予想外の収穫

コアはぶれない

ペッパーランチは、フードコートでの出店も路面店もあります。海外にも展開しているそうです。そうすると、お店の個別の事情に合わせた調整が必要になります。しかしその中で、コアになる部分(絶対外せないもの)はぶれないで展開してきたようです。

母親に料理を作る

恥ずかしいことに、一瀬邦夫氏の生い立ちについては、この本で初めて知ったことが多いです。母に料理を作って喜んでもらう、という経験をしたことで「料理をつくる心」が養われたそうです。

毎月発行の社内報

社内報には、社長からのメッセージが必ず載っているそうです。2015年2月で214号だそうですから、相当な数ですね。それだけ社長が会社を愛している、ということなのでしょう。

読んだ後の行動

ペッパーフードサービスぐらい大きくなる会社でも、危機に陥ったことはあるようです。失敗でへこたれないことも大事ですが、一度の失敗で致命傷を負わないようにする、というのも大事かもしれません。書籍を読む限りでは、一瀬社長は瀕死までいったようです。

収益アップだけでなく、リスク分散も考えて経営していかなければならない、と改めて思いました。今年は弊社の軸となるサービスを複数立ち上げていきます。

本の種類
関連する読書記録

書評記事著者: 水野史土

  • ビジネスを加速するウェブサービス「マイ見積」運営
  • BMI22エンジニア

主な著書

  • WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。[第2版]
  • 徹底攻略 PHP5技術者認定[上級]試験問題集