弊社ウェブメディア「ブックレコメンド」に、もしもアフィリエイトを導入しました。WordPress問い合わせフォームにカスタマイズを追加すると、コンバージョンタグを設定できます。
アフィリエイトの仕組み

アフィリエイトは、図のようになっています。
- 提携ウェブサイトから訪問者が来る
- 訪問者が、問い合わせ・資料請求など何かアクションする
- アクション完了時にコンバージョンタグを出力する=アフィリエイト成果が発生する
タグの設定箇所
※もしもアフィリエイトの場合です。他のアフィリエイトサービスを利用している場合は、サービス会社のマニュアル等で確認願います。
「コンバージョンタグ」を完了ページに設定します。こちらは必須です。
<script src="https://r.moshimo.com/af/r/result.js?p_id=xxxx&pc_id=xxxx&m_v=【申込ID等が代入される変数を入力してください】" id="msmaf"></script> <noscript><img src="https://r.moshimo.com/af/r/result?p_id=xxxx&pc_id=xxxx&m_v=【申込ID等が代入される変数を入力してください】" width="1" height="1" alt=""></noscript>
※↑実際のタグは、もしもアフィリエイトの管理画面から取得してください。
訪問者がウェブサイトの他のページを回遊してから問い合わせなどすることもありますね。このような場合にも対応できるように「トラッキングタグ」を全てのページの<head>内に設定することが推奨されています。
<script src="https://r.moshimo.com/af/r/maftag.js"></script>
WordPressのJetpackフォームで使ってみる
問い合わせフォームをPHPなどで作っている場合は、送信完了時にコンバージョンタグを出すようにすればOKです。
WordPressの場合は、送信完了時の処理がフォーム作成プラグインごとに異なります。弊社ではJetpackのフォームプラグインを使っています。この場合の設定方法を解説します。
コンバージョンタグ
送信完了時に表示されるメッセージに、コンバージョンタグを追加すればOKです。そのためのフィルターフックgrunion_contact_form_success_messageが用意されているので、これを使います。
// もしもコンバージョンタグの追加 function jetpackcom_custom_feedback_message( $r_success_message ) { $mid = intval( $_GET['contact-form-sent'] ); $r_success_message .= '<script src="https://r.moshimo.com/af/r/result.js?p_id=xxxx&pc_id=xxxx&m_v=' . esc_attr( $mid ) . '" id="msmaf"></script> <noscript><img src="https://r.moshimo.com/af/r/result?p_id=xxxx&pc_id=xxxx&m_v=' . esc_attr( $mid ) . '" width="1" height="1" alt=""></noscript>'; return $r_success_message; } add_filter( 'grunion_contact_form_success_message', 'jetpackcom_custom_feedback_message' );
送信完了時に、contact-form-sentという識別IDが作成されます。このIDをもしもアフィリエイトに送っておくと、WordPress管理画面のIDと照合するときに役立ちます。(IDを送らない場合、ほぼ同じ時刻に複数のコンバージョンがあったときに照合が大変になります)
トラッキングタグ
こちらは<head>部分に出すので、wp_headフックを使います。
// もしもタグの追加 add_action( 'wp_head', function () { echo '<script src="https://r.moshimo.com/af/r/maftag.js"></script>'; });
弊社顧客の方には設定代行が無料
弊社にて、ホームページ作成・運用管理を行っているお客様には、弊社にて、もしもアフィリエイトの設定代行を承ります。
記事公開日: 2020年04月13日